都童 都山流 銀太巻 一尺八寸を
神奈川県厚木市より宅配買取させていただきました。
拝見させていただきましたところ、
使用による些細な小キズはあるものの、
音出しもスムーズで問題はありません。
本体にワレやヒビ、カケも無く、概ね良好のコンディションです。
歌口には銀巻き、中継ぎは銀太巻きの仕様です。
お売りいただき、ありがとうございました。
【仕様】
都山流 在銘 都童
長さ:一尺八寸(約 54cm)
歌口:内径 約 2.2cm / 外径 約 3.8cm
管尻:内径 約 1.8cm / 外径 約 5.0cm
重量:約 441g
「尺八を売りたいけど、尺八の価値ってどうなんだろう…」と悩んでいる方もいるでしょう。
また、「尺八ってどんな特徴があるんだろう?」と興味を持つ方も多いかもしれません。
都山流の尺八は、その歴史と独自の音色で多くの人を魅了しています。
特に都童の尺八は、細部にわたる職人技が光り、楽器としての価値が高いです。
売却を考える際には、落款(焼き印)の有無、長さ、コンディション等事前に調べておくことが大切です。
都山流と尺八の理解
尺八の起源は中国にあり、日本に伝わってから独自の発展を遂げました。都山流は、尺八の代表的な流派の一つで、明治時代に中尾都山によって創設されました。尺八は日本の伝統的な木管楽器で、その音色は深く、心に響くものがあります。都山流の特徴は、楽譜の独自性と演奏技法にあります。尺八の各部の名称は、歌口や管体、指孔などがあり、これらを理解することでより深い演奏が可能です。また、尺八の買取市場も活発で、古い楽器は高値で取引されることがあります。都山流と尺八の深い関係を理解することは、日本の音楽文化をより豊かに感じる一助となるでしょう。
尺八の基本構造
尺八は、竹で作られた縦笛で、真竹の根元を使用して作る五孔三節のものが主流です。主に五つの指孔と歌口から構成されています。指孔は通常は5個ですが、都節音階、7音音階や12半音を出すために指孔を半開したり、7孔に増やすこともあります。歌口は音を出すための重要な要素で、演奏者の唇の当て方によって音色が変わります。
尺八の買取と評価基準
尺八の買取を考える際、重要なのは銘(焼き印)の有無です。特に人気のある銘は高値で取引されることが多いです。都山流か、琴古流かはさほど買取の基準には影響しません。また、尺八の長さやヒビワレの有無なども査定には重要なポイントです。買取を依頼する際は、これらの要素をしっかりと理解し、信頼できる専門店での査定をおすすめします。