容山 都山流 銀三線籐巻 一尺八寸を
京都府舞鶴市より宅配買取させていただきました。
中継に銀三線籐巻、歌口に銀巻が施されています。
内部は朱塗りで割れやヒビなどはありません。
歌口にもカケは無く、中継ぎに緩みもありませんでした。
まずまずのコンディションでしたので、
精一杯のお値段をつけさせていただきました。
お売りいただき、ありがとうございました。
【仕様】
都山流 在銘 容山
長さ:一尺八寸(約54cm)
歌口:内径 約1.8cm / 外径 約3.5cm
管尻:内径 約1.8cm / 外径 約6.0cm
重量:約364g
和楽器の魅力を存分に引き出す尺八は、特にその音色と技術で多くの人を魅了しています。中でも容山は、洗練された音質と優れた職人技が光る逸品です。このような貴重な尺八をお持ちの方にとって、正確な価値を理解し、適切な価格で買取を検討することは非常に重要です。和楽器の松芳堂では、専門知識を持つスタッフが丁寧に査定し、信頼できる買取サービスを提供しています。尺八の買取をお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。和楽器の世界を次の世代へとつなぐお手伝いをいたします。
都山流尺八の魅力と歴史
都山流は、明治時代に中尾都山によって創始されました。それまで独奏曲だった従来の古典的な尺八曲ではなく、新しい尺八曲が作曲され、尺八による合奏という新しいスタイルが確立されました。また尺八は竹を素材に用い、熟練の製管師が一本一本手作業で作り上げるため、その匠の技が光ります。尺八の買取市場でも、都山流の作品は高く評価されており、人気があります。音楽的な魅力だけでなく、歴史的背景も深く、伝統を守りながらも新しい表現を追求する姿勢が、多くの愛好者を引き付けています。
尺八の音色が持つ魅力
都山流尺八は、その「音色」が持つ独特の魅力で多くの人を魅了しています。尺八は竹から作られ、製管師の匠の技によって一つ一つが丁寧に仕上げられます。この楽器は、容山のような名匠によって歴史的な価値が高められ、買取市場でも高い評価を受けています。尺八の音色は、日本の伝統音楽において重要な役割を果たし、その深い響きと優雅な音は心を落ち着かせる効果があります。都山流の尺八は、演奏者の技量によって多様な表現が可能であり、その音色は聴く人の心を豊かにします。
匠の技が光る製管師の世界
匠の技が光る製管師の世界では、尺八の製作においてホゾ作り、唄口つくり、地付け、調律が重要な役割を果たしています。製管師は、竹を選び、音色を追求しながら一つ一つ丁寧に仕上げます。特に、尺八の音色は竹の質や製作技術によって大きく変わるため、熟練した製管師の手が必要です。また、尺八の買取市場では、名工の作品が高く評価され、希少価値が高まっています。製管師の匠の技は、音楽の世界に新たな響きをもたらし続けています。
匠の技術で生まれる尺八の音色
製管師は竹の特性を見極め、微細な調整を施しながら音色を生み出します。特に容山の尺八は、その美しい音色で知られ、演奏者に愛されています。容山のような名匠が手掛ける尺八は、その美しい音色と共に高い価値を持ち、買取市場でも注目を集めています。匠の技は、竹の選定から始まり、竹の歪み矯正、成形、音孔の位置や大きさの調整、ホゾ作り等で心に響く音を奏でます。このような熟練した職人技が、尺八の魅力をさらに高めています。